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広島税理士のひとりごと『高齢者ドライバーの事故に感じること』

2019/6/20 [THU]

「高齢者ドライバーの事故があとを絶たない。」と、毎日のようにニュースが流れる。

他人事ではないなと思いつつも、私自身、高齢者である親に免許返納の話をなかなかできずにいる。

 

池袋の事故が起こる前のこと、知人が父親の免許を取り上げたという話を聞いた。

その高齢(70代後半)の父親の方は目が不自由な上、

足も不自由で杖をつかないと歩けない状態で、

他人目線でみると明らかに車の運転は危険だなと思っていたので、

どのようにして取り上げたのかと興味深く聞いてみた。

 

子ども達による親族会議で、父親に車に乗らせないよう決めて、

父親を説得する。

そして鍵を強制的に取り上げて、さらに車は駐車場に置いたままにするというので、

乗らないなら処分すればいいのにと思い、理由を尋ねると、

「駐車場が空になると、勝手に車を買いにいくかもしれん。」というので、

なるほどと感心した。

 

年齢制限を設けるべきなどの議論がある一方で、

山陰(日本海側)の生活が長かった私は、

車のない生活は考えられないという面もわかる。

JRが一時間に1、2本、最寄りの駅までが数km、

バスは時間が読めないから利用者がおらず、

近所のスーパーまで2、3kmは当たり前、

車でなければ歩くしかないため、

高齢者であっても車なしでの生活は全く考えられない。

 

広島は公共交通機関が発達しているが、車もかなりの量である。

便利に慣れすぎて、車なしでは生活できないと錯覚しがちだが、

日ごろの生活を見直し、年齢問わず早いうちから車離れをする必要があると感じている。

 

広島総合税理士法人